読書逍遥

第49回『長江・夢紀行』(上下) さだまさし

冨田鋼一郎

『長江・夢紀行』(上下) さだまさし

変貌著しい中国。
1980年代の姿ももはや過去のものとなりつつある。
大量の当時の写真、よく残しておいてくれた。

1.望郷 僕の旅は武漢から始まった
2.彷徨 旅。大陸の風はとても表情豊かだ
3.悠久 玉泉寺の朝、心が洗われてゆく
4.雄渾 長江最大の景観、三峡が眼前に迫る
5.人生 子供の目、老人の貌、女性の微笑
6.歴史 ぼくは伝説に埋まって太公望になった
7.幽幻 鬼の街。ぼくも鬼の子孫かもしれない
8.都市 街の息づかい、中国の貌が見える
9.耽美 美しさの前で、ぼくは立すくんだ
10.生活 道を辿れば、人々の暮らしの中にいた
11.憧憬 長江の源は、なお遥か数千キロの彼方

【中国の人たちは、(私たちより)心の天井が高そうな気がします】。

これがさだまさしが旅を通じて一般の中国の人たちについて感じた最も大きな感想。

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ABOUT ME
冨田鋼一郎
冨田鋼一郎
文芸・文化・教育研究家
日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。

各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。

著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)
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