作品・本・人物紹介

チャールトン・ヘストン主演『ベン・ハー』MGM映画カタログ

冨田鋼一郎

1960年頃テアトル東京で家族で観た。小学校4年か5年の子どもだったのでよく分からないながら、圧倒され、強烈な印象が残った。とにかく懐かしい。

ルー・ウォーレス(1827-1905) という人がが1880年に「ベンハー」を書き上げたことを知った。

ウィリアム・ワイラー監督。
チャールトン・ヘストン(1923-2008)主演。イリノイ州エバンストンのノースウエスタン大学卒。同じキャンパスにいた彼とご縁がある。

もう長いこと映画館に行っていない。随分昔「不都合な真実」「チャーチル」「フロスト・ニクソン」ぐらいしか思い出さない。

壮大なスペクタクルやドキュメンタリー、伝記物が好きだ。

ドラマやフィクション、ファンタジーはスルーしてきた。
ハリー・ポッター、ターミネーター、ET、バックツウザフューチャー、ジュラシックパーク、スター・ウォーズなどの大ヒットは自信をもって知らないといえる。
同じように赤胴鈴之助以来漫画類も全部スルーしてきた。

それでも「ベン・ハー」「アラビアのロレンス」「風とともに去りぬ」「戦場にかける橋」「ドクトル・ジバゴ」「十戒」「戦争と平和(ソビエト)」などがもしリバイバルで上映されるならパノラマの大スクリーンで観てみたい。
きっと年配の人にニーズがあるのではないか。

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ABOUT ME
冨田鋼一郎
冨田鋼一郎
文芸・文化・教育研究家
日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。

各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。

著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)
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