松村呉春「三俳人句画讃」
冨田鋼一郎
有秋小春
日本のジェンダーをめぐる課題を明らかにするための教科書が出た。
世界をリードするフランスのジェンダー平等政策
・パリテ(男女同数)
・パクス(市民連帯契約)・同性婚法
・同性婚法
・「氏の選択」法など
これらの先進的な法律は、1789年フランス革命人権宣言以降、230年にわたる長い積み重ねの上にある。
日本のジェンダーギャップ解消に向けて、単にうわべだけを輸入すれば良いというものではない。
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[書籍紹介文]
なぜこれほどまでに日本でのジェンダー平等は進まないのか?
公正な社会への道筋を、平等の国フランスの歴史に遡り考える!
政治・経済分野の「パリテ」を達成し、さらに同性婚や生殖補助医療、氏の選択にまで法制度を広げた国、フランス。
フランス人権宣言と憲法の歴史的展開、そして今に至るまでのフランス政策動向を丁寧に追いつつ、日仏の比較法的検討を通じて、日本のジェンダー平等実現に向けた法・政治分野の課題を提示する。