第16回『複雑化の教育論』内田樹著
冨田鋼一郎
有秋小春
20世紀最高の知性と言われるバートランド・ラッセル(1872-1970)。「偉大なる常識人」とも呼ばれる。
『幸福論』(原書題 ‘The Conquest of Happiness’)は1930年発行、58歳の著作。論理的で非常に具体的、ユーモア溢れる文章だ。
「自分」の中に閉じこもるーそれが不幸の原因だ。自分の関心を外に向けよ。
(写真は 「100分de名著」2014年11月号 より)