作品・本・人物紹介

植村直己冒険館

冨田鋼一郎

リニューアルされた板橋区加賀にある植村直己冒険館に行ってきた。数々の冒険の展示紹介だけでなく、映像をふんだんに活用して、人柄まで窺うことかできる優れた展示だ。43歳の冒険家人生。

五大陸最高峰登頂の快挙だけでなく、北極点到達、グリーンランド縦断、カナダアラスカ北極海沿い横断など犬ぞり単独踏破や6000キロアマゾン川イカダ下りなど登山家というより探検家だった。

植村直己(うえむらなおみ1941-1984)

登山家、冒険家。 兵庫県出身。1970年に世界最高峰エベレストに日本人で初めて登頂した。同年、世界初の五大陸最高峰登頂者となる。1978年に犬ぞり単独行としては世界で初めて北極点に到達した。1984年、冬期のマッキンリーに世界で初めて単独登頂したが、下山中に消息不明となった。(Wikipedia)

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ABOUT ME
冨田鋼一郎
冨田鋼一郎
文芸・文化・教育研究家
日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。

各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。

著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)
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