読書逍遥第255回『図書館には人がいないほうがいい』内田樹著
冨田鋼一郎
有秋小春
副題 生命と医療の本質を探る
原題 The Song of the Cell
An Exploration of Medicine and the New Human
最後に「胚性幹細胞(ES細胞)と人工多能性幹細胞(iPS細胞」)」の話にうつる
1998 ジェームズ・トムソン
細胞→受精卵→胚→胚盤胞→ES細胞→ヒト→胚という一方通行のサイクル 胎生学
2006頃の疑問
なぜ成熟細胞(神経、血液、肝臓など)は、川上を遡るようにES細胞に戻ろうとしないのか?
山中伸弥人工多能性幹細胞(iPS細胞)発見
1989ロマ・プリータ地震のように衝撃を与えた
生物学的な時計を逆戻りさせた!
「完全に成長した大人が赤ん坊どころか、胚にまで戻ってしまった!」