日々思うこと

アフリカ大陸を立体的に理解したい。

冨田鋼一郎

コモロ連合がG7広島にグローバルサウスの一員として参加した。現在のアフリカ連合議長国だ。

コモロはほとんど注目されなかったが、アフリカのことをもっと知りたい。

悲劇の大陸のアフリカ。800以上の民族14億人が54ヶ国にひしめき合っている。「大きすぎて弱小、小さすぎて弱小」ばかり。国のアイデンティティが民族意識よりも希薄でまとまりを保てない。

一度も足を運んだことはないアフリカ大陸の地図を書く。歴史を学び、地名を書き込んで、現地を想像し、大陸の未来に思いを馳せる。

興味深い場所はいくつもある。例えば「アフリカのベネルックス3国」と言われるケニア、ウガンダ、ルワンダだ。

アフリカは今、さまざまなハンディを乗り越え、「国境の壁を低くする」ことで発展を目指している。

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ABOUT ME
冨田鋼一郎
冨田鋼一郎
文芸・文化・教育研究家
日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。

各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。

著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)
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