日々思うこと

令和六年の「初夢」

冨田鋼一郎

令和六年の「初夢」に相応しい言葉がないかと、元旦と3日の朝日に丁寧に目を通す

いつもの元旦らしい紙面が3日になると一変。自然災害と航空機事故で埋まる。

被災された方々に想いを馳せる。

騒然として
令和六年ははじまり、正月気分は吹き飛んだ。

世の中が浮ついている。
落ち着こう。

[初夢]

こんな言葉が浮かんだ。

「日々を丁寧に」 

目に留まった記事は、
[元旦]
⭕️多和田葉子さんインタビュー
「その未来は幸せか 希望は言葉の中に」
「縮む社会 実像と解決策探る」
「少しで満足できるかが大事」
「ケアや移民 ’商品’と考えないで」

⭕️青山愛さん 私のスイッチ人生の決断インタビュー
「いつかなんて、信じない」
「マイノリティ経験 難民と通じる部分」
「ウクライナ 重なった震災被災者の姿」

⭕️ファン・ポルムさん 私のスイッチ人生の決断インタビュー
「道を外れ見つけた作家の夢」
「競争社会の韓国 大企業を辞めた」

⭕️岩波書店一面広告
「ここに問いがある 私たちの課題がある」
「地動説 考え方転換のシンボル」

[3日]
⭕️解なき今を照らすためにインタビュー
「答えを急がない力」
「決めつけや浅い理解 不寛容の行き先は戦争」
「長い目で問題を考える 気候変動も経済成長も」

[ナツツバキ]

スポンサーリンク

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
冨田鋼一郎
冨田鋼一郎
文芸・文化・教育研究家
日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。

各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。

著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)
記事URLをコピーしました