11月にしては日差しが強い。
今月末の講演依頼があった。テーマは、「老いて学べば」。
晩秋にふさわしい演題だ。ありがたい。
実は、これまで10年にわたり「老いて学べば 超高齢化時代の学び」のテーマで講演してきた。
テーマはいよいよ相応しくなった。
差し迫って老いを実感するようになり、この機会に思い切って全面改訂することにした。
今回、問うべきことは、
・21世紀なって、ストレスが多くなったと感じるのはなぜか、
・老いの時間をどのような気持ちで過ごしていくのか、
・なぜ老いてから、学びが必要なのか、
自分の言葉で語ってみたい。
語りながら、自分の言葉を噛み締めてみたい。楽しみだ。
[炎の鶏頭]
ABOUT ME
![冨田鋼一郎](https://yushukoharu.com/wp-content/uploads/2023/03/97d4d0b8e7c5d4d4ad99b91001d190b1-150x150.jpg)
日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。
各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。
著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)