冨田鋼一郎
漱石文学に親しみ・味わう方法は、ストーリーを追うことだけでありません。
「人間漱石」のものの見方・考え方・感じ方を知り、心に刻みたいと思う美しいことばに出会いましょう。
これは各地で行ってきた講演「漱石詞華集(アンソロジー)」の記録です。
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冨田 鋼一郎 著
本体価格 500円 (税込み)
第1章 はじめに
第2章 本との向き合い方が変わった
第3章 漱石全体を横に見る態度
第4章 漱石詞華集(アンソロジー)とは
第5章 草花の描写を集める
第6章 雨の描写
第7章 雲の描写
第8章 コミュニケーションとは
第9章 まとめ
ABOUT ME
日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。
各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。
著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)