蕪村に関する論文を書きました。
冨田鋼一郎
有秋小春
この新宿の中村屋サロン美術館は、上野芸大脇の黒田清輝記念館、早稲田大学会津八一記念博物館と並んで、私の隠れ家的存在。
いずれも小ぶりな会場なので、ゆったりと落ち着いて一つの世界に浸ることができる。
日本近代洋画家たちの初々しさ、素朴さとひたむきさに惹かれる。抽象画より具象画が好きだ。
今回の逸品は、柳敬助の三点。女性、花卉、風景のいずれもしっとりと落ち着きがあり、見飽きない。手もとに置きたい。
以下、サイトから抜粋。
【展示室1】
中村屋サロンの中心人物である荻原守衛(碌山)の彫刻作品や、中村屋の美術顧問であった布施信太郎デザインによる包装紙(昭和8年から平成元年まで使用)原画等をご紹介します。
【展示室2】
中村屋裏のアトリエで創作活動を行っていた画家の中村彝(つね)、柳敬助などの作品をご紹介します。 また、碌山とアメリカ留学時代に知り合った親友 高村光太郎の作品も展示いたします。
中村彝「少女」