第17回『世界をつくった6つの革命の物語 新・人類進化史』スチィーブン・ジョンソン著
冨田鋼一郎
有秋小春

戦後に育った我々は学校で宗教・道徳を学んでいない
西洋でも、西洋文明の行き詰まりが顕著になり、近代合理主義やキリスト教だけではやっていけないのではという二重の疑いに襲われている
宗教、ことに「仏教」のことについて、遅ればせながら基礎から学んでみたい
本書は、梅原猛による中学生向けの講義録なのできっと理解しやすいと期待している
メモをとりながら理解に努める
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・道徳とは 人はどう生きたらよいか、何をしたら良いか 何をしたらいけないか
・戦前「修身」 他律的だった(天皇陛下に忠義を尽くして、親に孝行せよ)
→本来の道徳は自律的であるべき
人は、受け身で生きているだけでなく、人としての道があるはず
・空海(774-835) 日本の歴史上最も偉い人 真言宗開祖 日本天台宗の宗祖である最澄と共に、日本仏教の大勢が今日称される奈良仏教から平安仏教へと転換していく流れの劈頭(へきとう)に位置し、中国より真言密教をもたらした。能書家でもあり、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられている。
・科学は必ずしも人間や地球を豊かにしない
・近代 科学と宗教の対立から科学の勝利へ そして科学偏重の行き詰まり
・「真言密教」 空海 霊魂不滅 現実に生きている人間が、絶対の存在である大日如来と本質的に異ならないことを知るところに「即身成仏」が果たされると説く
・「顕教」 衆生を教下(きょうげ)するために姿を現した釈尊(釈迦)が衆生の性質・能力に応じて説き示した仮の教えのこと
・「カラマーゾフの兄弟」
無神論者次男イワン「神はない・不死もない だから道徳もない 何をしてもいいのだ」
「しかし神がなければ文明もない」
三男アリューシャ「神は存在する、そして不滅」