しばらく寝かせておいてから、「推敲」する
冨田鋼一郎
有秋小春

学問は尻からぬけるほたるかな 蕪村
自分の持っている知識・技能、見方・考え方をフル動員し、自分が描く「ありたい姿」を実現(「創造」)していく過程で、試行錯誤を繰り返し、さらに新たな知識・技能を探求する。その創造と探求の往還の中に生み出されていくのが「好奇心駆動型学び」である。
「好奇心駆動型学び」はこれまでの学校教育と違い、「〇〇力をつけるために△△を学ぶ」という流れではなく、「△△をやっているうちに〇〇力がついた」という流れになります。これはまさに遊びの原理です。
少し難しく言うと、「手段化された行為を離れ、自己目的的な行為をしているうちに何かの価値が生まれる」という流れです。このように「好奇心駆動型の学び」における学びは、気がつかないうちに生み出されていきます。
この場合、教師は「指導」するのではなく、必要なのは「伴奏者」として「相談」に乗ること。
「手段化された学び」から「自己中心的学び」へ