2024年12月8日の講演「ギャラリートーク 美とは何か」
冨田鋼一郎
有秋小春

基調講演 姜尚中氏
「文化がつなぐ熊本と東京ー夏目漱石・細川文化」
久しぶりに姜尚中氏の講演を聞いた。
神楽坂・箪笥町・西片町などから大きな話へ広がった。
・熊本と新宿区・文京区の深い縁は、閉じられたものでなく、外に開かれたものであること
・「東京はアジアのロンドン」だった
言文一致体による近代文学の嚆矢
日本の漱石(1867-1916)
中国の魯迅(1881-1936)
韓国の李光洙(イ・グァンス)(1892-1950)
どちらも漱石に私淑
「漱石は東アジアの財産である」
・「ゲーテ・インスティトゥートがあるのに、どうして漱石インスティトゥートがないのか」
漱石は、ドイツにとってのゲーテにあたる
2026年漱石生誕160年にあわせて、日中韓合同シンポジウムが開催できないだろうか
(wikipedia)
李光洙は韓国の夏目漱石である。二度にわたって日本に留学しており、その間に漱石の作品、特に『三四郎』から強い影響を受けたと考えられています。彼の代表作である小説『無情』(1917年)は、漱石の『三四郎』の影響下にある作品とみなされ、両作品に表れる近代化や文明開化に対する登場人物の受け止め方の比較研究も行われています近代文学の祖とされ、知らぬ者はいない。