今朝の雲
冨田鋼一郎
有秋小春

諸外国で「移民政策immigration policy」といわれるものが、日本では「外国人政策foreigner policy」と呼ばれる
日本では、なぜ「移民」(immigrant、immigration )ではなく、「外国人」に固執するのか
ニューヨーク新市長に選出されたゾーラン・マンダニ氏の勝利宣言は印象的だった。2025.11.4NY市長選挙結果
「ニューヨークはこれからも移民の街であり続けます。移民によって築かれ、移民によって支えられ、そして今夜をもって移民によって率いられる。未来は我々の手の中にある。」
世界から多様なバックグラウンドの人々(移民)を受け入れる「寛容な社会」の考え方は、オバマ大統領だけでなく、共和党のレーガン大統領にも共通する
「移民」が共生、寛容を含む言葉だとすると、「外国人」は排斥に結びつきやすい。
正解は、どちらにも偏ることなく、上手に管理すること
それにしても、共生の意識改革を育むのは世代を超えた取り組みとなる
ゾーラン・マムダニ (Zohran Mamdani, 1991年- ) 経歴
1991年、ウガンダのカンパラで、インド系の家庭に生まれた。ムスリム(イスラム教徒)である。母親は映画監督のミーラー・ナーイル、父親は文化人類学者のマフムード・マムダニ。7歳のとき、アメリカ合衆国のニューヨーク市に移住した。
ロンドン現市長サー・サディク・カーンもムスリムの政治家、現ロンドン市長。欧州連合加盟国の首都の市長に当選した初のイスラム教徒
ロンドンのパキスタン系イギリス人の労働者階級の家庭に生まれた。