日々思うこと

ドキュメンタリー映画
『世界のはしっこ、ちいさな教室』2021フランス映画を観た

冨田鋼一郎

・ブルキナファソ(アフリカ)の水道もガスもない村
・シベリア雪原の遊牧民の仮設テント
・バングラデシュのボートスクール

それぞれのちいさな教室で教鞭を執る3人の女性教師たちに密着。困難に挑む先生と、学びに目覚める子どもたちを描くドキュメンタリー映画。

すべてが揃いすぎて劣悪な学びの環境の日本で、対極にあるすべてが不自由で、学ぶことが困難な環境でも学びに励む姿を観る

日本の悩み多い教育環境に思いを馳せる
日本の事情を伝えるドキュメンタリー映画を作ったらどうか

教育の原点は、学びが可能性を広げること

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ABOUT ME
冨田鋼一郎
冨田鋼一郎
文芸・文化・教育研究家
日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。

各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。

著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)
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