新刊紹介

冨田鋼一郎

『「科学知」と「人間知」を結びつけるために』
わたしの最終講義
池内了著

帯文に「最後のご挨拶」とある
池内了(1944- )80歳

「科学知」というのは、基本的には自然体系に関する知識のことを言います。これに対して「人間知」は、人間の経験、試行錯誤、美的感覚(感受性)、倫理的発想というような、さまざまな営みから見出した知恵のことを言います。
この二つを互いに融け合わせ、真理一辺倒でない「もう一つの科学」を復権させることにより、がちがちの現代の科学に取り囲まれているわれわれも、少しはゆとりを取り戻すことにつながるのではないか思うわけです。
(本文より)

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ABOUT ME
冨田鋼一郎
冨田鋼一郎
文芸・文化・教育研究家
日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。

各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。

著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)
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