第10回 『海の歴史』ジャック・アタリ
冨田鋼一郎
有秋小春
アウストラロピテクス・アファレンシス「ルーシー 」
15人の祖先のうち最も古く、愛称「ルーシー 」で知られる
330万年前
骨発見 1974エチオピアハダル
足跡発見 2015三体同じ方向に歩いていた
背丈 1.3mほど
骨断片 40%
毛深く、鼻が低い
600万年前、チンパンジーとヒト(ホミニド)の共通祖先から別れて300万年後のヒトの姿
木から落下の証拠
骨17ヶ所にひび
[二足歩行] 親指他の指と並行
カンガルー、恐竜も二足歩行するが、彼らは尾で釣り合わせた
ヒトだけが尻尾がない
→骨格筋肉構造に大きな影響
両手が開放されたが、高い代償(不利益)も
[歩く]とは
均衡を失っては取り戻すという作業の絶え間ない反復活動
→サルにはない強靭な臀筋と切っても切れない関係
[骨盤・脊椎]
四本足 脊椎は地面と水平なアーチ状 内臓・胸部がぶら下がる
二本足 骨盤は別の方向を向く 胸部の重みが体の前面にかかる 脊椎は腰部で湾曲 腰痛 坐骨神経痛 骨盤が変形し出産は難事業に