読書逍遥第189回 『細胞』(上・下) (その8)ジッダールタ・ムカジー著
冨田鋼一郎
有秋小春
『ローマ人の物語』全15巻(文庫本全43巻)の最後は、ローマの終焉
末尾に「読者に」を載せて、この膨大な著述の意図を明らかにしている
「一国の歴史も、一人の人間の生涯に似ている。徹底的にわかりたいと思えば、その人の誕生から死までをたどるしかない」
巻末に「通貨は国情の反映である」として、コイン一覧を載せる
金貨(アウレウス)
銀貨(デナリウス)
銅貨(セステルティウス)