読書逍遥第173回 『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ』マーギー・プロイス著
冨田鋼一郎
有秋小春
[燃える石=石炭]
タキトゥス『ゲルマニア』
ガリア地方「ほとんど森に覆われていて、薄気味が悪く、沼地がいくつもあって陰鬱な風景である」
ふんだんな木材資源のある地から新たなエネルギー源として登場したのが石炭
蒸気機関車は石炭によって走る
ニューキャッスルのタイン川にかかる古めかしい鉄橋は、ロバート・スティーブンソンが設計した世界一古い鉄道橋
産業革命の発祥地はイギリス
20世紀初頭に漱石が体験した「霧のロンドン」とは、実態は「煤煙のロンドン」である