読書逍遥第495回『続 あづまみちのく』唐木順三著
冨田鋼一郎
有秋小春
「廃墟に佇んだ途端、時間は消える。歴史は圧縮される。そして、文明が正体を現す」
なんという哲学的、思索的、詩的な表現だろう
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インダスのモヘンジョ・ダロ遺跡のレンガ
モヘンジョ・ダロは、紀元前2300年前後に始まり、約千年を経た後、突然姿を消してしまった謎だらけの都市
「その廃墟に佇んだ途端、時間は消える。歴史は圧縮される。そして、文明が正体を現す」