日々思うこと

ベートーヴェン「第九」のヒミツ〜初演から200年 記念講演会

冨田鋼一郎

ベートーヴェン(1770-1827)
 2020 年 生誕250年
 2027年 没後200年

初演 1824年5月7日
 ウィーンにて

日本初演 1918年6月1日
 徳島俘虜収容所にてドイツ人俘虜により

ベートーヴェン20歳代 フランス革命
革命に熱狂 フランス革命の精神を持ち続けた 自由 平等 博愛

フランス革命前の音楽家は「職人」 
 使い捨ての音楽

フランス革命後の音楽家は「芸術家」
 自己表現である

バッハとベートーヴェンの間にハイドンが挟まり、それらの前後に重なる

モーツァルト(1756-1791)の後半は、ベートーヴェンの21歳まで重なる

ベートーヴェンは交響曲によって、音楽を貴族にとっての「娯楽」から「藝術」にした

世界に最も受け入れられたのは、第九の歌詞の精神
→自由を勝ち取れば平等博愛の社会に至る

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ABOUT ME
冨田鋼一郎
冨田鋼一郎
文芸・文化・教育研究家
日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。

各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。

著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)
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