読書逍遥第291回『中国・蜀と雲南のみち』(その2) 司馬遼太郎著
冨田鋼一郎
有秋小春
著者が36歳から5年をかけて取り組んだ超大作
人生で30代後半がもっとも脂の乗りきった時期 ベートーベンのシンフォニー第五番「運命」もしかり
大学2年の夏休みに読破した。読み終えたときの感動(ともかく長編小説を最後まで読むことが出来たこと)を忘れない
再度(最後の)挑戦してみるつもりだがはたして意志を貫徹できるかどうか
巻末に著者の跋が載っている