2023年4月19日桐生タイムス
冨田鋼一郎
有秋小春
先日、プーチンが北朝鮮を案内して、一躍有名になった。アムール州の「ボストチヌイ発射場」。また覚えるべき新しい地名が増えた。
これまでロシア(ソビエト連邦)は、ガガーリン以来カザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地を使用してきた。
これからの有人宇宙飛行はボストチヌイ宇宙基地からとなる。
ついでに世界の宇宙発射基地を整理しておく。
⭕️ケネディ宇宙センター(アメリカ)
⭕️ギアナ宇宙センター(フランスギアナ海外県)
⭕️文昌衛星発射場(海南島中国)
⭕️種子島宇宙センター(日本)
⭕️サティシュ・ダワン宇宙センター
(シュリーハリコータ島アーンドラ・ブラデーシュ州インド)
宇宙発射基地の立地にはひとつの共通点がある。地球の自転による遠心力がより大きくなる自国内の赤道に寄った場所となる。