先日、プーチンが北朝鮮を案内して、一躍有名になった。アムール州の「ボストチヌイ発射場」。また覚えるべき新しい地名が増えた。
これまでロシア(ソビエト連邦)は、ガガーリン以来カザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地を使用してきた。
これからの有人宇宙飛行はボストチヌイ宇宙基地からとなる。
ついでに世界の宇宙発射基地を整理しておく。
⭕️ケネディ宇宙センター(アメリカ)
⭕️ギアナ宇宙センター(フランスギアナ海外県)
⭕️文昌衛星発射場(海南島中国)
⭕️種子島宇宙センター(日本)
⭕️サティシュ・ダワン宇宙センター
(シュリーハリコータ島アーンドラ・ブラデーシュ州インド)
宇宙発射基地の立地にはひとつの共通点がある。地球の自転による遠心力がより大きくなる自国内の赤道に寄った場所となる。
ABOUT ME

日本の金融機関勤務後、10年間「学ぶこと、働くこと、生きること」についての講義で大学の教壇に立つ。
各地で「社会と自分」に関するテーマやライフワークの「夏目漱石」「俳諧」「渡辺崋山」などの講演活動を行う。
著書
『偉大なる美しい誤解 漱石に学ぶ生き方のヒント』(郁朋社2018)
『蕪村と崋山 小春に遊ぶ蝶たち』(郁朋社2019)
『四明から蕪村へ』(郁朋社2021)
『論考】蕪村・月居 師弟合作「紫陽花図」について』(Kindle)
『花影東に〜蕪村絵画「渡月橋図」の謎に迫る』(Kindle)
『真の大丈夫 私にとっての漱石さん』(Kindle)
『渡辺崋山 淡彩紀行『目黒詣』』(Kindle)
『夢ハ何々(なぞなぞ)』(Kindle)
『新説 「蕪」とはなにか』(Kindle)
『漱石さんの見る21世紀』(Kindle)
『徹底鑑賞『吾輩は猫である』』(Kindle)
『漱石さんにみる良い師、良い友とは』(Kindle)
『漱石さん詞華集(アンソロジー)』(Kindle)
『曳馬野(ひくまの)の萩』(Kindle)