「春を探す」
冨田鋼一郎
有秋小春
25歳の夏 懐かしい!
軽いカルチャーショックの2ヶ月
・ボルダーキャンパスが広すぎて、中古自転車を買った
・統計学の英語テキストがわかりやすかった 日本の教科書はどうして分かりにくく役に立たないのか疑問に思った
・ルームメイトは、ナイジェリア大蔵省の留学生
・高原の風がアスペンツリーの葉を揺らしていた
・芝生に仰向けになり、青い空と山肌を見上げた
・雪の塊の残るロッキー山脈の分水嶺でリトリート
・ハッシュトブラウン(刻んだポテトをコーンビーフで塩付けしてフライパンで焼いた)、スクランブルエッグ、ベーコン、バター、トースト、トマトジュースの朝食
・mile high city デンバーコロラド
・デンバーのホストファミリーにお世話になった
・人々の生活は慎ましく贅沢ではないものの、はるかに日本より豊かだった 電化製品 車社会 巨大スーパー
・光熱費、ガソリン代が安かった
・デンバーの町を見渡せる高台から夜景を見る 電燈がチラチラ瞬いていた
・ウォーターゲート事件報道理解できなかった
・地元銀行で口座開設したら、小切手帳なるものを渡された
・ベトナム戦争の後遺症は感じることがなかった